関ジャニ∞への熱くて重い話

みなさんもご存知の通り
関ジャニ∞はここ数年感様々な形へ変化しました。

メインボーカルという軸となっていた
渋谷すばる錦戸亮が脱退、退所しました。

まずはすばるくん
圧倒的な歌唱力とは裏腹にメンバー1の華奢な体
ビブラートが効いた伸びる声は
デビュー曲“浪速いろは節”にはもちろん
すべての曲に欠かせない歌声
ジャニーズとは思えなかった下ネタ大好き師匠で
ある。

そしてりょんぴ(いやごめんクソ真面目なブログなのに、こんな気が抜けるような呼び方してて)
関ジャニ∞を名を世間に広めてくれたのは
錦戸亮 この男の力だとおもっている。
ラストフレンズ、流星の絆といったドラマや映画への出演
そもそも内くんと一緒にジャニーズとしては
異例のデビュー組掛け持ちをしてがんばってくれていた。
掠れたハスキーボイスな歌声が歳を重ねるごとに深みを増してギターを片手にすばるくんの声に綺麗に重なる上ハモがとても綺麗
そして性格は、、ワイルドで怖い人と思いきや寂しがり屋でビビリ。


こんな情報があふれすぎている2人が
抜けてしまった。そりゃぽつりという言葉が軽すぎるくらいに穴があいた。

すばるくんが抜けるってなってからも信じられなかった。あのすばるくんが?
eighter(ファンの名前)って名付けてくれたすばるくんが?
関ジャニ∞を1番に誇りに思ってくれてるすばるくんが?ありえないでしょ
でも6人の会見で発せられた
すばるくんの言葉には覚悟しかありませんでした。
すばるくん以外の6人が必死にもがいてくれたこと
「すばるの夢に俺らがついてたらあかんの」
わたしたちよりももしかしたら6人が1番嫌だったんじゃないかなと思う。
特に三馬鹿としてずっと3人一緒にいるのが当たり前だった年上の横山さん、村上さんには考えられなかったことだろうし
今考えてもすばるくんが抜けてからの年上2人は
心が疲れていたし、ヨコヒナも形を変えた気がする。

そしていざ6人で
そんな始まりの1歩のタイミングで
安田章大から大切なお知らせ”
心臓が痛くなった
すばるくんの時のメールが既にトラウマ
なに?安田さんがなに?
開くと動画があって再生すると
脳腫瘍があって手術していました


さっき書いた会見の“6人”
すばるくんがいるなら7人では?
安田さんは会見に出れませんでした。
出たくなかったからじゃないです。
自宅で転んでしまって出れませんでした。
どんな大怪我だよとわたしも内心突っ込んでしまいましたが、そんな軽いことではありませんでした。

髄膜腫という腫瘍ができていて
手術していたこと
これから色付きのメガネは外せないこと
後遺症があること
転んだ影響で骨折してしまったこと
のちにブログで教えてくれましたが
ずっと薬を飲んでいること
大好きな海にはもう入れないこと

自由と自然を愛しているような
安田章大という男にはつらすぎませんか
表舞台に立つ人間に強い光を浴びるのは危ないからメガネをかけてくださいってつらくないですか
生き物が大好きで船舶免許もスキューバダイビングの免許も持っている海が大好きな人が
海にはもう潜れませんって
安田さんが誰になにしたんですか
6人で頑張らせてください、軽い足取りでスタートを切らせてください

6人で行った初めてのコンサート
gr8estのメイキングには
関ジャニ∞のメイキングとは思えないくらい
ドキュメンタリーな映像になっていて
痛いくらいに6人という現実にぶち当たる本人たちと、安田さんの苦労が目に見えます。

一度はコンサートを中止の形に決まったこと
でもこのスタートを逃しちゃいけない
メンバーからのその思いでステージに立って
6人の姿をみんなに届けて安心させなきゃいけない
そんな思い出そのライブを届けてくれました
“愛を心配でスルーしないでね”
ブログで安田さんがeighterに届けてくれた言葉
目の前の心配ばかりで
本人たちがやろうとしてやってくれている
その愛を必死に受け止めました

そんなgr8est
印象的だったのは錦戸亮
この男が「eighter」と叫んだこと
すばるくんがライブで「eighter!!!」と
力強い声で毎回叫んでいた
もうその声は聞けないのか、誰も呼んでくれないのか
錦戸亮が「eighter」と叫んだときに
泣き崩れました
(総じてこのライブに入っていた2日間ずっと泣いてたんですけど)
叫んだ後に嬉しそうにやすださんがわらって
続くように「eighter」と叫んでくれたこと
あぁ本当に最高で最強の関ジャニ∞だよ

「100の関ジャニ∞というのを持っていて
 いままでは7人で割る7で1人14.28...っていう関ジャニを持っていて。でも今は割る6で16.66...なんですよ。ひとり2.なんぼかしか増えてないんですよね。そのくらい背負えますから。できるからこうやって立ってますし」

MCで律儀に計算した小さな紙切れを
ポケットから出してそう伝えてくれた
そのときは「あ〜、、、もうありがとう。そうだね、、、6人で分担してがんばってね」
なんてお気楽な考えで目の前の6人の永遠を感じてました。
でも気付かなきゃいけなかった気がします
計算をするくらいにりょんぴが
すばるくんが抜けた穴を必死に埋めようとしていたこと、6人に強いこだわりを持ってライブをしようとしていたこと。


そして15周年のanniversary year
しかし全然メディア露出がない
月9の主題歌も決まった
crystalのお披露目全然なくない???
わたしたちのcrystalはどこで聞ける???

なに?大倉、錦戸 退所?
おいおい待て待て
そんなことありえないありえない
だって1年前に6人になって再スタートだよ
ないないないないない

ほら見てみろよ〜
crystalもやっとテレビで歌われたよ
ほらほら十五祭も決まりました〜

はい初日と2日目行けます、あざす

十五祭本当に楽しかった
すばるくんや内くんがいたこと、
そしてここを旅立ったこと
いままでの関ジャニ∞の歴史が絵巻のような
映像で飾ったオープニング
ポップアップで出てきた6人が歌ったのは
∞o'clock(他己紹介ソング)
新しい歌詞になり正直興奮して
当日の帰りは「なんて紹介されてた?」
ってなってしまった。
毎日違う形で会場の外にだされていた
大きな関ジャニ∞のぬいぐるみのモニュメント
最終日には8人が揃っていた
いつまでも本来の関ジャニ∞を大切にする関ジャニ∞を愛おしく感じた。

と共になんだか嫌な予感もしてきた

crystalのカップリング曲
咲く、今の歌詞「それぞれの今はじまるから」
違うよね?
いつもある最後の挨拶はビデオメッセージだった
大倉さんからの「個性が強い人たちの集まりですから場所は違えど必ず綺麗な花を咲かせられると思います」「最低で最弱な関ジャニ∞も愛してください」

オーラスに行った人のレポに
“最後にcontinueの文字が映し出された、、
よかった、、”
とあった。あぁよかった6人の旅は続くのか。
よかった。

十五祭が行われた東京ドームの次の日
セットは外され、その東京ドームで
ジャニーさんのお別れ会が行われた。

その次の日また嫌なメールが来た
事務所からの大切なお知らせ
もうこのタイミングでこれは開かなくてもわかる
部屋でひとり諦めがついて
涙も流すことなくメールをタップできた
6人からの文章
いたってりょんぴに関してはシンプルな
今までありがとう、これからは新しいエンターテインメントを皆さんにお届けできるように、、といったものだった。

現実は残酷すぎるもので
ライブの最終日にてもう錦戸亮関ジャニ∞は脱退した、というもの。
そして今月末には退所します。
すばるくんの時には期間が設けられていた
その間たくさんの音楽番組で花束をもらい
最後には関ジャムで「eighter」と泣き叫ぶような声で愛を伝えてくれた(その愛が余計に苦しかったけれど)

公開された報告の動画は既に5人
動画もさっぱりしていて「えーそして我々5人で心機一転2度目の47 都道府県ツアーを行います」

意味がわからないよもうわたしは、、、
ねぇりょんぴは?、どうなるの?
これから今月末までメディア出演はある?ない?
お別れできる機会はない?

すばるくんとはまた違う人だから
別にすばるくんと同じお別れの仕方を望んでいたわけではない。
でも、でも。寂しかった。
いままで見ていた錦戸亮がいきなり姿を消して
ありがとうとだけ言い残して去っていった。

いつもライブですぐにはけてしまう錦戸亮
「アイドルはもっと見たかったと思われるくらいがいい」そんな自論をもっている人らしいお別れの仕方だとも思った。
でももっと最後の瞬間を刻みたかったよ
会いたかった人だっていたんだよ、
また次にドームに立つりょんぴを見たくてたまらない人だっていたんだよ
わたしだって欲張ってはしまうけどオーラスにだって入りたかった、もっともっと黄色のペンライト振りたかった。

でもりょんぴはいたって普通の日常を
わたしたちにあげたかったんだろうと思う。
大切なanniversary yearを悲しい思いにさせたくない純粋に楽しんで欲しかった
ずっと言えてなくて心苦しかった と大倉さんが漏らした言葉に全てが詰まっているとわたしは思う。(ryonishikidoを愛しているのでわたしも強く自分を持って生きる)(けど同じ気持ちな人がいたら嬉しい)(です)

何度も木曜の更新日のブログをみても
錦戸亮の文字のブログが更新されることはなかった。
りょんぴのブログ大好きだった
「こんにちは。錦戸です」から始まり
「今撮影してます。よっしゃ頑張るぞ」で終わる日もあれば「髭剃ったほうがいいんかな?」
で大量にスクロールさせたと思いきや「そりませーーん」といたずらな文をかいて
いやどんだけブログ書くんだよ過去3年分くらいの文量じゃんってなるときもある
「新幹線でくちあけて寝てた人がいたお疲れ様」と頑張ってくださいではなくお疲れ様と
労い、俺も頑張ると常に同じスタンスで頑張り続けるある意味一般人の人との隔たりを作らなかったのはりょんぴじゃないかなって思う。

変に違う仕事やってるから、とか
俺らは全然、、、皆さん毎日電車乗って出勤して大変ですね
でもなくて俺も大変、でもみんな頑張ってるから俺も頑張るっていう人を変に区分分けしない正直な男、錦戸亮が大好きだ。

そんな錦戸亮が次に姿を現すのはいつなんだろうか。すばるくん並みに音信不通で突然サイトを開設させるんだろうか。
もう歌は歌わない?演技はする?ダンスは?、、、、しない?
誰かとバンド組むの?それは寂しいから少しやめてほしい。でもやりたいならいいかなぁ

いろんな思いをしながら過ごした
8月31日死ぬほどポエマーになってツイートをしてりょんぴにお別れをした。
あぁ24時にならないで、お願い
23時59分に「ありがとう!ずっと大好きだよ、
しっかりご飯食べてたくさん寝て笑っていきてね」そんなことをまとめた文をツイートして24時を迎えた。


は、、、、、、、、、、?
まってYouTube、えっあっ?えぇっ
どした、まってまってまず個人サイトもオープンして、えぇ、、まぁ、、あ、この歌はryonishikido作ですか??ギターもってあぁ、、砂漠みたいなの歩いてる、、、、えぇ、、、、、
あっ、、えっさっきわたしお別れしたよ、、あれっ9月1日ぴったりにりょんぴ姿現した

あぁ〜、、、、、、、、、、、、大好き
泣きながらベッドに寝転がりながら呟いた
発表されて20日錦戸亮をみていなかった
そんなこといままでなかった私にとって
久々の再会、そしてなにより歌を続けてくれること、FCが開設されること、そして関ジャニ∞が47 ツアーをやると同時に錦戸亮 NOMADツアーがライブハウスにて開催されること。
そしてこのタイミングですばるくんもツアーを始めた。

おぉ、、、、戦国時代、、、、、、、、、、、、

大阪まで出向いてNOMADツアーに参加
(47は虚しくも外れた)
ライブハウスで見る錦戸亮はかっこよかった
顔がじゃない。いや顔もだけど。
生き様がかっこよかった。
アルバム発売前に開始されたツアーなこともあって既に出されていた関ジャニ∞、NEWS時代のソロ曲以外は知らない曲
「知らない曲ばっかですいません」「楽しんでる?大丈夫?」とひとりステージでわたわたしながら話す姿は7人の錦戸亮のかわいいところが溢れていて困った。

関ジャニ∞に書き下ろしてくれた
7人で歌い続けたtokyoholic
「そんな上から見んなや、こっちも必死なんじゃ」
東京という町を皮肉に歌い上げながらも
この土地で頑張り続ける関ジャニ∞らしい歌を
バンドでかっこよく披露していた

それをこのNOMADツアーで歌ったのだ
これは1人で歌うのは厳しい
サビには「TOKYO!」と何度もC&Rするところがあるしなにより7人で割っていた曲を1人ではしんどいだろう、、

「力貸して!!」
その言葉で向かったサビ
一緒に行った友達とはぐれないように手を繋がれながら「TOKYO!」と叫んだ
東京ドームよりも狭い狭い熱くて踏まれたり
もみくちゃにされたりで居心地が悪いようでいいライブハウスで。


この数年間本当に長かった
関ジャニ∞は友よをリリース
自主レーベル発足後1番の売上枚数になった。

すばるくんはロックフェスにサプライズ出演
Twitterではそもそもすばるくんのファンではない
男の人が「渋谷すばるすげえ」とツイートしていた。迷わずいいね。

りょんぴはNOMADアルバムをリリース
そしてライブDVDもさすがせっかちおじさん
と言いたくなるくらいのペースで発売。


場所は違えど本当にそれぞれ綺麗な花を咲かせてるよね
それが寂しくもあったり。
ずっとずっと7人が永遠だと思っていた。
「永遠じゃないってわかった」
「もがいてもダメな時はダメなんだな」
「次誰かが抜けたらおしまいにしよう、
 みんなで終わろう」
こんな言葉アイドルから聞いたこと
未だかつてなかった。
でもアイドルというよりもひとりひとりの人間としてたくさんの言葉を伝えてくれた。

最後には5人だけで酒を飲み続け
「でも終わることは考えずに行こうな!
 びびって後ろにこけんと、転ぶなら前にな!」
そんな前向きな言葉でゲラゲラと
また笑って酒を飲み、朝まで飲み
決意を固め
次の日に5人のアーティスト写真を撮ったのだ。


こんな関ジャニ∞愛さないわけがない
年上として関ジャニ∞を残すということを
必死に守ってくれた横山裕さん

バラエティで変わらない笑顔で安心させてくれて
ライブでは「俺は最後の1人なっても関ジャニ∞村上信五でいる」と心強い言葉をくれた村上信五さん

あなたがいるからバンドだって
柔らかい雰囲気だって、メンバーの笑顔だって
見れてるんだよ
毎日欠かさずにブログを更新して
日々あったこと、eighterに伝えたいことを伝えてくれる丸山隆平さん

後遺症を背負いながらも、命というものの重さを
みんなに伝え、そして相変わらず
屈託のない笑顔と奇想天外な発想力で新しい風を吹き続けくれている安田章大さん

どんな時でも1番にeighterに寄り添ってくれたね
「まだ前を向かなくていいです。
 ただeighterのみんなが前を向いて歩き出した時俺たちが笑顔で前にいたい」
とこれからの関ジャニ∞の明るさを教えてくれた大倉忠義さん

ずっとずっと5人が大好きです
ずっとずっと2人が大好きです
関ジャニ∞が大好きです

聞き飽きた言葉かもしれない
でもわたしから言えること


推せるときに推せ
でもこれをやっても納得のいく終わりにはならない。
いくら愛しても愛されても
決めるのは本人だから。
でも真っ当な愛し方をして。
自分が納得する推し方で、そして本人たちに還元されるような推し方で。

全アイドルへ
今日もたくさんおいしいご飯を食べて
ふかふかのベッドでいい睡眠をしてくれ


以上


追伸
いつもライブで連番してくれてる
とある友達へ
gr8estで泣いているわたしの肩を抱き寄せてくれてありがとう
あなたもすばるくんがいない現実でつらかったよね。ボロ泣きをしているわたしに「ねぇブサイクだよ」って言ったあなたは最高だしこれからも友達でいたいと思いました。
十五祭がおわってメールが来た後に
電話をしてくれてありがとう。「ごめん今からバイトだから長々と話せないんだけど、りょんのこと大好きだったから辛いんじゃないかと思って」
いつでも人のことを優先するあなたは素敵で大好きだけど辛い時はいつでもわたしを頼ってください。あとマニアックの安田さんへのファンレターで「安田さんのおかげでいい友達とも出会えました」っていきなりわたしとの馴れ初め書くのは安田さんもびっくりだと思いますよ。大好き。

NOMADを最強の運であててくれて
そして一緒に大阪を楽しんでくれた女へ
安田担しかしりょんぴへ異常な愛を注ぐ点でわたしたちは似ていると思います。愛の種類は違えど。
あなたがいたからいろんな意味であのツアーは耐えられました。
「まじライブハウスでわたしが守らな、、」と
謎の正義感を持ってライブハウスにいったけど本当に守ってくれましたよね。でもあのもみくちゃな感じ最高だったよね。また指定席じゃなくてスタンドで応募しようね。